産業廃棄物は、許可を取得した収集運搬業者が運び、中間処理業者、最終処分業者によって処分されます。
産業廃棄物を中間処理施設または最終処分場へ運搬する仕事です。
中間処理とは、大きな廃棄物を小さくしたり、有害な廃棄物を無害にしたりする仕事です。最終処分場が不足している現在、重要な役割を担っています。
◇中間処理の方法
1.破砕
廃棄物の寸法、容積を減少させて、運搬や処理・処分を容易にすること。
2.焼却
有機性廃棄物を焼却分解し、廃棄物の安定化、減容化を行うこと。集塵装置、排ガ
ス処理装置、公害除去装置を付けることが条件となっています。
3.脱水
汚泥に多量に含まれている水分を除去するために、多くの処理方法があります。脱
水処理では除去された水分(ろ液)の処理が重要で、水質汚濁防止法や各地域の条
例をクリアしなければなりません。
4.中和
主に廃酸、廃アルカリの処理方法で中性近くまでpH調整します。廃酸、廃アルカリ
は埋め立て処分が禁止されているため中和剤で中和処理したのち、多くは排水処理
します。
最終処分には、埋立処分と海洋投入処分があります。埋立処分は、廃棄物の無用な拡散や流出を避けるため、陸上や水面の限られた場所を区切って造られた施設で貯留し、年月を掛けて自然に戻そうとするものです。
最終処分場は、環境保全の点から汚水の外部流出、地下水汚染、廃棄物の飛散・流出を防止するため細かな処理基準が定められています。
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